企画における最強パーティ(と勝手に思っている仲間たち)
さて、前回いかに僕自身が企画というものにおいて無力であるかをお伝えしました(主催であるにもかかわらず!)。そんな僕が、それでもこれだけの企画をやり続けられたのは、ひとえに強力すぎる協力者のみなさまがいたからです。
そこで今回は、心からの謝辞を兼ねてそんな協力者の皆さまの一部をご紹介できればと思っています。とはいえ、全員を紹介するのは文章量的に厳しくもなるので、紹介しなかったからといって協力者だと思っていないなんてことは絶対にないです。そこだけはどうか、誤解のなきよう。
ぺ
通称ぺぺろん、本名ぺ。最初に立ち上げた企画『Berserker’s Kingdom(以下、バーキン)』の運営メンバーであり、一番早く手を挙げてくれたヤツでもあります。いつの間にか、ギルメンにもなっていました。
ぺさんは、尊敬すべきバーサーカーで、基本PvPのイベントにしか興味を抱かないヤツです。僕の企画の中でもPvP以外のイベントは、きれいさっぱり見ていません(コノヤロウ)。
個人的には、彼のゲーマーとしての感覚を信頼しているので、新しい企画を立ち上げる際は「ゲーマーとして面白そうに感じるか」「出てみたい、見てみたいと思うか」という意見を聞くようにしています。
つまり、仮に僕のやるPvPの企画が面白くなかったとしたら、全部彼のせいです。
またミラティブにて不定期でラヂオ企画をやったりしています。事前準備一切なしに、いい大人がひたすらに、くだらないことを喋って笑うだけの配信です。 “部屋とTシャツと私” という、リモート環境にアレンジされた名曲が生まれたりします。
とりあえず確実に言えるのは、僕が幻影界で最も雑に扱っているヤツです。
u-taさん
u-taさんはぺさんと同じくバーキン立ち上げメンバーで、いつの間にか配信&実況・解説役という立場を確立してくれました。企画をにおわすツィートをすると、真っ先に(ホントにすぐに)手を挙げてくれて。たぶん最も多くの企画に運営として入ってくれた力強い仲間です。
回を重ねるごとに喋りがうまくなり、イベント後の打ち上げのコメントすら “それっぽい” 感じになっていき、ついには僕がイベントで喋らなくていいくらいにまでなってくれました(あさるとさんとコンビみたいになって配信してくれていました)。
これ言うと本人嫌がるから言いますが(なんてひどいヤツだ)、『Footprints』という企画では、すっかり泣き役としても定着してくれて。u-taさんがいてくれたからできた企画の多さに、改めて気づかされます。
残念ながら今はエオルゼアを救うことに夢中になっていて、幻影戦争は隠居中。送別会的な企画でもやろうかと頭をよぎりましたが、かえって幻影に復帰しにくくなるんじゃないかと思い、控えました。僕にとっての“再会を誓い別れた友”です。
かむくん
幻影のバスキアと呼ばれる(呼ばれない)アートセンスに対して僕は否定派ですが、かむくんもバーキンの立ち上げメンバーです。
メンヘラ男子として知られていますが、人見知りの僕とは違い社交的で、今までつながりのなかった人にも企画のためなら声をかけに突撃できる力強さもあります。
何よりも、最強の動画クリエイターであるファラリスさんとのご縁は、かむくんがつないでくれたものなので、それだけでも返しきれない恩があるってものです。
「カーナさんの企画には全部関わりたいです!」と言うわりに、いざ企画が進行し始めると最も何もしないヤツではありますが、定期的にDMでくる相談事も含めて、なんというか、手のかかる弟っていう感じです。
イルミン
第二回バーキンより、幻の『赤チョコボ狂戦士団』の後を継ぎ『オーディン狂戦士団』のリーダー兼運営メンバーとなってくれたイルミナ氏。同じタイミングでバーキンの解説の座についてくれて、何故だかわからないけれどいつもMAPの解説をしてもらっていました。
うらやましいほどのイケボで、解説もわかりやすく、忙しい中でも本番ではしっかり仕事をこなしてくれる頼れる男(逆に言うと、本番まではほぼ何もしない。コノヤロウ)。
冷静に、論理的に物事を考え、組み立てることができるくせに、なぜか血の気が多かったりもするのが、人間味があっていいやつだなぁと思うところです。
u-taさんと同じく、彼もエオルゼアを救うことに夢中で隠居中ですが、説得してゲームをやらせるなんておかしなことですし、そもそも性格的に説得されるようなヤツでもないので、いつか戻ってきてくれたらいいなと、再会を待ち望むことにしています。
プロさん
本名プロギスニータ。何のプロかは未だによくわかっていないけれど、プロの名に恥じない編成を用意してくれる、頼れるプレイヤーです。主催の僕以上に “魅せる” ことへのこだわりが強く、なんかよくわからないけれどプロフェッショナリズムを感じさせられてしまうのです。
ぺさんと同じく、ゲーマーとしての感覚を信頼している相手で、幻影ダンジョンでは運営メンバーとしても参画してくれて。
ゲームや運営に対する価値観が近い気がして、いつの間にか同志のような存在になっていました。
新キャラが出ると、どちらが先に完凸を終えるかのRTAを始め、結局二人とも某サンドさんには勝てないというお約束を、きっとこれからも繰り返していくことでしょう。
けがさん
本名けがにん。未だにケガは癒えないようです。『裁きの試練』のハイスコアといえば彼で、ハイスコアの解説コンテンツをやりたいと思わせてくれた人。ハイスコア1位を彼が取るたびに、彼の解説動画を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
なんだかんだほとんどのイベントに出てもらっていますが、基本的に負けず嫌い(これはみんなそうだけど)で、自分の流儀をハッキリと持っている人で。
時に目指すべきゴールへの最短ルートと自分の流儀との狭間で葛藤していることがあり、僕の中では最も “職人” を感じる人です(いい意味で)。
あさるとさん
言わずと知れたリオニス名誉親善大使殿。様々な企画の配信でチャンネルをお借りし、実況に解説に進行役にと色々な役回りをお願いしちゃっています。
特にPvPイベントの実況解説はピカイチ。普通スポーツの放送などでは実況と解説が分かれるものですが、その両方を兼ねることができるので、一緒にPvPイベントをやると何も喋る必要がなくて助かるのです(おい)。
それは解説ができるだけの知識に加えて、展開に応じて盛り上げながら実況できるスキルも必要なこと。なかなかできることじゃありません。
僕のイベントに限らず、PvP系のイベントには引っ張りだこなのも納得です。
ファラリスさん
幻影界きっての動画クリエイター。自分のイベントが「クオリティが高い」と言って頂けるのは、概ねこの方と後に紹介するほなちゃんのおかげです。とりあえず各イベントの冒頭で流れる動画を見てほしい(これとかこれとかこれとかこれとか)。
チェックという名目で、誰よりも先にファラリスさんの動画を見ることができる役得は、イベント主催の最大のご褒美の一つです。チェックと言いながら、何十回と繰り返し見ちゃいます。
あのクオリティを無償で提供してもらえるのは、これ以上ない贅沢であると心から思います。
ほなちゃん
人によって呼び方は “ほなな” だったり “ponana” だったりしますが、自分は “ほなな” 派です。幻影界きってのグラフィックデザイナー(ファラリスさんといい、どうなってんの幻影界)。
幻影ダンジョンⅡでVSの画像制作を頼んだあたりがたぶんデザイナーとして協力してもらった最初の企画で、少しずつ遠慮がなくなっていき、今ではイベントのタイトルとスライドのほぼすべてをデザインしてもらうという……。
とにかくカッコよくて、オーダー以上のクオリティでいつも応えてくれて。さらにそれを圧倒的なスピードで制作してくれるという、これ以上望めないレベルのパートナー(と勝手に思っている)。
個人的には幻影フェスⅡのタイトル画像、バーキンⅪのVS画像、幻影ダンジョンⅤのラスボスVS画像、ハイスコアLABOのタイトル画像、紅白推し合戦のタイトル画像&VS画像あたりがおすすめです(これでも頑張って絞ったんです)。
「こんなすごいメンツに協力してもらえるなら、そりゃイベントのクオリティは上がるでしょ」と思った方、大正解です。前回お伝えした通り、95%は協力してくれる方のおかげで僕の企画は成り立っています。
そんな彼らがこれからも「出たい」と思えるような企画を作って行かなきゃな、と身の引き締まる思いです。と同時に、こんなに恵まれた環境が手に入ることなんてこの先なかなかないだろうから、これからも遠慮なく彼らを頼ろうと心に刻むのでした。
みなさん、いつも&これからもありがとうございます!!
つづく(きっと)
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