再始動へのリハビリ
幻影戦争のプレイヤーにフォーカスし、インタビューを行うという『Insight Of The Visions』。
おそらくはゲームについてインタビューされるなんて初めてであろう方が多いと推測される幻影戦争のプレイヤーに対して、素人でしかない僕がインタビューを行うという無謀極まりない企画。今思うと「よくやろうと思ったなぁ」という、感心とも呆れともつかない感情が込み上げてきます。
幸いにして、インタビューを受けてくださった皆様が本当に素敵な方ばかりで、僕の稚拙な質問に真摯に応えてくださったことで、読み物としては面白いものになったんじゃないかなと(全部インタビューを受けてくださった方のおかげです)。
ただ、文章を書くことについても素人の僕なので、どうしても1本公開するのに時間がかかってしまい、徐々にペースは落ちていき。
楽しかったものとして記憶しているので、またやりたいなと思いつつも、なかなか手を付けることができず。最後に行われたインタビューから、気づけばおよそ1年が経過するという……。
(まぁあるあるかもしれませんが、って自分で言うのは甘え?)
この1年の間に、Youtubeの方でFootprintsというインタビュー企画(これとかこれとかこれとか)をやってはいたのですが、そっちはそっちで配信と泣き役(これを言うと本人嫌がる)をやってくれていたu-taさんがエオルゼアの世界を救うことに夢中になった関係で隠居されたため、ちょっと休止中。
「じゃ、どうするか」ということで、ついにこのInsight Of The Visionsの再開を本格的に検討し始めまして。
とはいえ、もうずいぶん長い間、文章を書くということから離れてしまったので、リハビリを兼ねてちょっとしたコラムめいたものを書いてみようかな、というのがこの駄文となります。
題して『つぶやきのようなコラム(略して、つぶコラ)』。
その名の通り、ただひたすら気まぐれに、思ったことを書き連ねてみようかなと。
当面の間Twitter等には一切告知せずやっていくつもりなので、この記事を発見された方は、隠しアイテムを見つけたような気分になっていただければ幸いです(幻影戦争におけるポーションよりも価値はないけれど)。
2021年を振り返って
「こういう振り返りは、普通2021年中にやるものである」と思われた方、正解です。
でもまぁギリギリ新年の範囲内っていうことで、ご容赦いただけると(むしろギリギリアウトくらいのタイミングだけれど)。
さて、2021年は2020年に始めた各種ユーザーイベントの開催をより加速して行っていった年となりました。自分が主催した以外のイベントも含めて関わった企画・イベントを一覧化してみると、こんな感じに。
多っ。
数えてみたら、なんと27イベントに関与しておりました。月平均2回以上。
いや、こうしてみると、我がことながらちょっと引く。
なにしてんの。暇なの。
5月なんて、ハーフアニバの月だからイベントは少なめにしようとか言ってたはずなのに、1年で一番イベントやってた。
なにしてんの。暇なの。
普通に考えて、自分一人でこんなに多くのイベントを実現できるわけがない(厳密には1つだって実現できない)ので、それだけ多くの方々に巻き込まれてもらったわけで。改めて、本当にありがたいなぁと思うばかり。
頼れる配信者、最強のクリエイター陣、快く巻き込まれてくれる最高のプレイヤー仲間。そのどれか1つが欠けても、このクオリティで、この数の企画は実現できなかっただろうなぁ。
ワタクシ、2022年にはついに四十路に突入することになるわけですが、まさか小学生の時並みに仲間たちとゲームで遊ぶ四十路を迎えられるとは思ってもいなかったです。何なら小学生の自分にドヤ顔で自慢できるほどに、より自由で、より楽しい環境です。大人になって、よりスケールアップしてゲームで遊んでいるなんて、素敵な年の重ね方ですこと。
配信者ではない、ということ
ここまでたくさんYouTube上で自らの企画を開催してきてなんですが、僕は自分を配信者とは思っていません。理由は大きく2つあります。
理由1 そもそも、配信できない
そもそも僕自身は、配信環境をもっておりません。元々はmirenさんにお手伝いいただき、その後あさるとさんにも手伝ってもらうようになり、mirenさん引退後はu-taさんが親善大使候補の関係で配信環境を手に入れていたので、そこに便乗させてもらう形になりました。
配信のできない配信者なんて、料理のできないシェフみたいなもので、アイデンティティそのものの欠如です。
ちょっと何を言ってるのかよくわかりませんが、そういうことです。
つまりは、僕は配信者ではないということです。
理由2 情報発信主体
2つめの理由は、 “誰が” 情報を発信しているのか、という点です。この理由の存在により、仮に今後僕が配信環境を自ら用意したとしても、自分のことを配信者だと定義しないだろうなぁと思っています。
配信者さんは、オーディエンスのために様々な情報を発信します。それは攻略情報であったり、ゲーム実況であったり。ライブ配信の場合もあれば、編集した動画の場合もあるでしょう。
いずれにしても “オーディエンスの見たがっているもの” や “自分が伝えたいもの” を考えて、自らを発信主体として動画を配信されてらっしゃいます。
翻って僕はというと、すべての企画の出発点は “僕が見たいもの” です。「こんなの見てみたい!」と思ったことを、それを実現できる人を巻き込んで企画に落としています。
つまり、僕の企画の主役(情報の発信主体)は常に出場者や出演者のみなさんであり、僕自身は “一番近くで見ている観客” というのが感覚的に一番しっくりきます。
ゆえに、僕は決して配信者ではないのです。
(ぶっちゃけ誰にとってもこれはどうでもいい話だとも思っていますが)
ちなみにこれは、u-taさんと共同(のつもり)で立ち上げたチャンネル『GENEI PLAY GROUND』に自らの名前を入れなかった背景でもあります。あれはあくまで “遊び場” 。「みんなで何か面白いことしようよ」ってなった時に集まれる場です。
チャンネル名にまで “幻影” と入れちゃうあたり、我ながら忠誠心高いなぁと思わないでもないですが。
まぁそういうわけで、僕は配信者ではないので、僕が企画をYoutubeで配信しようと思ったら、まず最低限配信者の方の協力が必要なわけです。
そして基本僕の企画はすべて “僕が見たいもの” 、つまり演者側に自分は含まれていないわけですから、主役となってくださる方の協力が必要になります。
そして主役となってくださる方に協力いただこうと思ったら、「こいつの企画になら出てやってもいいか」と思ってもらわないといけないわけで。そのためにも企画のクオリティを上げる必要があり、幻影界最強と勝手に思っているクリエイターの方々の協力がめちゃめちゃ強力な援護となるわけです。
つまりこれだけの企画をやってこれたのは、95%くらい協力してくださったみなさんのおかげというわけで。次回は、そんな強力な協力者のみなさまに触れてみたいと思います。
つづく(たぶん)
0コメント