ギルドInFight SaGaに所属するメンバー一人ずつにインタビューを敢行していく企画『InFight Chronicle』。ギルド加入順にお話を聞いていく形で進めてまいります!
今回は昨日に引き続き、ここさんのインタビュー後編をお送りします!
カーナ
僕が引退詐欺に入ったばかりの頃、正直僕はあえて空気を一切読まず、加入前のギルドの雰囲気とか一切考えずに、ひたすら質問したり、ギルバト中にガヤしたりしていたじゃないですか。
ここ
そうでしたね(笑)
カーナ
今更ですけど、僕が入る前のギルドってどんな雰囲気だったんですか?
ここ
そこまでガヤが活発ではなかったような気がするので、そこはカーナさんがもたらした変化だったのかなっていう気がしますね。質問もすごく積極的にされていたし、すごくコミュ力の高い人が入ってきたなぁって皆で話していた気がします。
カーナ
威勢のいい下っ端キャラで行こうと思ってましたからね(笑) それを貫いていった結果「誰とでも気兼ねなく会話できるから」という理由でギルマスになるという、計算外過ぎる事態になったわけですが。
ここ
30人もいると、どうしても会話する相手に偏りが出てしまって当然だと思うので、誰とでもコミュニケーションがとれるということはギルマスとして重要なことだと思いますけどね(笑)
カーナ
や、でもうちはいい人ばかりだから、コミュニケーションは取ろうと思えば誰でも取れると思うんですよ。
ここ
もちろん意識すれば最低限はできるかもしれませんが、ある程度の信頼がないと引き出せない本音ってあると思うんです。それって、たまに話す程度では生まれるものではなくて、日頃の他愛ない話への反応であったり、気にかけてくれている・見てくれている・声をかけてくれるっていうことの積み重ねなんだろうなって思うんですね。
カーナ
確かにそうですね。
ここ
私は1ギルメンですが、それでもギルメンがイベントに出るときやアリーナを登る時などに一声かけたりとか、ギルメンの言葉に反応する、ギルメンの行動を応援するって結構大切だと思うんです。けど 、そういった事をしっかり見て、実際に率先してやってらっしゃるのは、やっぱりカーナさん含む幹部の皆さんなんですよね。
カーナ
その辺は、僕というより完全にうちのサブマス陣の人柄ですね(笑)
ここ
実は、私の中でマイルールというか、大事にしているマナーみたいなものがあって。
カーナ
ふむふむ。
ここ
ギルドとしてのルールって、裁きなら「+5を一つは作ろう!」だし、ギルドレイドは「オートでいいから3回凸ろう!」じゃないですか。
カーナ
そうですね。
ここ
そのルールさえ守っていれば、言ってみれば責められることはないんですよ。
それでも、手動でいろいろ試して、わざわざ見やすく共有して下さっている方がいらっしゃるんです。私自身はハイスコア攻略って元々すごく苦手で、でも試しにマネしてみたらすごくスコアが伸びるんです。
共有してくれている人の時間と気持ちを考えると、苦手でもやってみる。
これは私の中のマナーなんです。1番になれなくてもいいんです。
カーナ
んー、100点満点ですっていうくらいに素晴らしいですね、やっぱりここさんは。
ここ
や、そう思わせてくださる皆さんなんです。実は今でも、そしてこれからも忘れられないだろうなって思う事があるんですが……。
カーナ
おぉ、それは?
ここ
たぶん、ギルドがInFight SaGaに変わって、初めての裁きの時だった気がするんですけど、いつも裁きの攻略を共有してくださる方の、その共有方法がその頃にアップデートされていた気がするんです。
わざわざ編成画面でキャラのサポアビまで表示して、誰にでもわかるように、すぐにわかるように、すごく見やすく、わかりやすくなっていたんです。
カーナ
(敢えてお名前を出すと、くれあさんですね)
ここ
深夜ボイチャしていた時に聞いたんです、「なんでここまで出来るんですか?」って。そしたら「少しでもInFight SaGaの順位を上に上げたいだけです」って。
カーナ
うんうん。
ここ
ギルメンの内、何人が見るかもわからない、何人がやるかもわからない中なのに、ですよ? あぁ、頑張ろうって思わされますよね。
カーナ
確かにそうですね。さっきここさんが仰ってくれたのって、ギルド内のまさに「ルール」じゃないですか。
ここ
そうですね。
カーナ
ルールって「最低限」のことを指すんだと思うんですね。じゃ、「最低限」じゃなく、そのギルドにおける「標準」は何で決まるのかって言うと、「背中を見せてくれる人」と「背中を追ってくれる人」によって決まるんだと思うんですよ。
特にうちは細かく指示を出さないので、くれあさんのように背中を見せてくれる人がいて、ここさんのようにそれを感じ取って、できることはちゃんとやろうと思ってくれる人がいて。そういう人たちが多くいてくれるから、うちはマイペースにやりつつも、各コンテンツそれなりに上位で楽しめるギルドなんだろうなって思います。
ここ
そうですね、得意不得意があるのは当たり前なので、大切な事はその人のベストを尽くす事だと思うんですよね。リアルが多忙の時期もあると思いますし、手持ちの違いもありますし。でも、そういった部分をサポートし合えるのがギルドのいいところなんだろうなって。
カーナ
そうですね、何なら時にはベストじゃなくてもいいですよ。休みが必要な時は、休んでいいんです(笑)
ここ
確かにそうですね!(笑)
カーナ
実は、以前の企画でギルマスの方にインタビューをさせていただいた時に、ギルドを「家族」と表現される方がいたり、「青春」と表現される方がいたんですが、うちはちょっとそういう感じじゃないよなぁって思っていたんです。
ここ
確かに、ちょっと違う気がする。
カーナ
で、ちょっと思ったのが、うちって「シェアハウス」っぽい気がするんですよ。住んだことはないんだけど。
ここ
確かに、近すぎない、程よい距離感がある気はしますね。
カーナ
各自がそれぞれに部屋を持っていて、でもキッチンとかリビングとかは共用で。集まったときは仲良く過ごすけど、いつも一緒にいるかというとそういうわけでもなく、ただそれぞれがマイペースに過ごす、みたいな。まぁ、住んだことはないんだけど。
ここ
イメージですね(笑)
カーナ
で、僕はですね、一応そのシェアハウスの管理人的なポジションなんですが、とにかく “管理” というものが苦手なんですね。ギルメンに対しては100%の性善説をもって「楽しくやりましょー」とかいって、本人が一番自由気ままにやってるんです。
でもうちのシェアハウスの共用部分、リビングとかキッチンとかって、たぶんめっちゃキレイなんですよ。それは何故かというと、掃除当番とか全く決めてないのに、自主的にやってくれている人がいるんですよね。
それがうちのサブマス陣であり、そんなサブマスの姿を見て「自分もできる範囲でギルドに貢献しよう」と思ってくれるギルメンの皆さんなんですよ。
ここ
はい、わかる気がします。
カーナ
たぶんそういう人たちのおかげで、うちのギルドは居心地がいいって言ってもらえるんだろうなって思うので……、わりとマジで、俺何もしてねーな。
ここ
カーナさんがギルマスであることで、保たれているバランスはあると思ってますよ!(笑)
カーナ
一応1個だけ、意識していることはあって。たぶん、誰より楽しそうに見えているんじゃないかなって思うんですよ。そう見えるように意識している部分もあり、実際そうでもあり、っていう感じですが。僕がギルドに提供できているのは、それくらいです(笑)
ここ
そんなことはないと思いますけど(笑)
カーナ
ちょっと思いの外長くなってしまって申し訳ないんですが、最後に1つ!
ここ
はい!
カーナ
ギルメンの皆に一言お願いします!
ここ
ああああああああ、考えてなかったあああああああ。
カーナ
いや、めっちゃ想定できた質問でしょうに(笑)
ここ
えー、いつも楽しい時間をありがとうございます。これからもお世話になります。
カーナ
……。
ここ
……。
カーナ
……え、以上?
ここ
だって、お世話になりっぱなしですもん! みなさん、こんな変なトンベリに優しく接してくださる、優しい方ばかりなんですもん!(笑)
カーナ
んー(笑) それじゃここさんには特別にこちらから。
ここ
え?
カーナ
ここさん、いつもギルドを支えてくれてありがとうございます。自覚がないかもしれないですけど、本当に支えになっています。ここさんが一時脱退するってなったときは、運営陣総出で何とか止められないかって話してましたし、実際止めました(笑)
ここ
そうでした(笑)
カーナ
そんなここさんが戻ってきてくれて、本当に嬉しかったし、今なおずっといてくれることが救いになっています。なので、これからもそのままで、自覚ないままに僕らの支えになってくださいね!
ここ
泣ける……、ありがとうございます。このギルドに戻ってきた時、不思議と安心感と嬉しさがありました。ああ、帰ってきたんだなあと。ここは、本当にいいところです。
カーナ
そんな場所になれているのは、ここさんの力もあってこそですけどね!
ここ
これからもいさせてください。
カーナ
みんなでこれからも、いい場所にしていきましょう!
ここ
はい! できることはやります!
カーナ
それではここさん、本日は本当にありがとうございました!
同じゲームをやっている、という共通点だけで集まった人たちが形成するギルドというのは、多様な価値観やそれぞれの優先順位を持ち合わせています。それでも居心地がいい空気を作れているのは、きっとみんなが少しずつ、いい場所にしようと思って行動してくれているから。
率先して動いてくれるサブマス陣はもちろん、ここさんのように「自分にできることは頑張る」って思って動いてくれるギルメンの方々がいてくれてこそ、今のうちのギルドがあるんだなぁと、改めて思いました。
ギルメンのみなさん、本当にいつもありがとうございます!
ということで、前後編にわたってお送りしたInFight Chronicleの第三弾はここまで。
次回、また別のギルメンの登場をお楽しみに!
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